真面目系クズの就活メモ

就活のストレスを貴方に

某有名人による就活セミナー

最近はコンサルタント業もやっているんだとか。

 

某日某時、某場所でテレビでお馴染みの方が近県にお越しになるということなので、しかも入場無料ということで行ってまいりました。

副題はコミュニケーション術とか言ってましたが、正直その話は欠片もございませんでした。

 

主題は「幸せな人生を歩みたいなら、やりたいことを仕事にしよう」。

講師自身「知識を拡充したい」を人生の目的に、

自分の持っているスキルを駆使して、だいたい毎日を楽しく生活しているのだそう。

 

それでは、「やりたいことを仕事にする」にはどうすればいいのか。

まず、心得ておきたいことが、「最初から自分のやりたいことはできない」ということ。

だからこそ、自分のやりたいことに近いところで活動をする方がよく、

やりたいことに繋げるやりたくないことを率先してやるべきだというわけです。

起業するのであれば、経営を学べる点や営業のコミュニケーション能力を上げる点など普通の会社でも学べるところはありますし。

まあ、スキルを磨くには仕事でやれとどこかで聞いたような気がするんですけど。

また、就職の考え方として、今持っている強みを最大限に使える場所を探すべし、とのこと。

しかし、多くの人が持つのは「やりたいことが見つからない」という悩みでしょうか。

それの解決策は、新しいことをやってみることですね。ボランティアでもなんでも。

 

あと、ないものねだりはせず、あるもので勝負するべしとのこと。単純にいうと語弊がありそうなので、私的解釈を述べますと、嫌いなものを好きになろうとするような感じですかね。

基本的に、個々それぞれの持っている能力は考え方次第では一般的に無理と思われる目標でも別のアプローチで目標達成ができると私は思っておりますので。

 

講師の持論として、「仕事はプライベートの延長線上」というものがありまして、

仕事とプライベートを分けていると家族などへのコミュニケーションに詰まるらしいです。

話題に広がりがなくなりますからねえ。人生の厚みが薄いと思われるかもしれません。

 

俗に言うブラック企業と呼ばれる企業がありますが、講師に言わせれば、それはそこで働いている人自身がその仕事に退屈を感じているからという話だそうです。

仕事自身が楽しければ、ブラック企業だと思わない事の方が多いはず。

寧ろ、ワーカホリックであることの方が幸せなのではないかということみたいです。

 

 

就活の中で一番の敵は不安や緊張ですね。それをなくすのに三つの方法があります。

1、一日30分運動すること。→注意力を高めるのと、感情のコントロール

2、午前10時までに日光を浴びる。→セロトニンを分泌しやすくなる

3、セロトニン食(乳製品、大豆など黄色に属する食品)を食べる。→セロトニン増加

セロトニンというのは、不安になりにくくする神経物質であります。

この1,2,3を全て朝にやると一日のいいスタートができるとのこと。

鬱病改善には運動するのが一番副作用がない改善方法なのだそう。

 

また、緊張に対抗する方法は、

1、瞑想→前頭葉トレーニング

姿勢を正して目を閉じ、5秒息を吸って、5秒吐くを10分位やると良いとのこと。

2、パワーポーズ→習慣づけることで気持ちも強くなれる

パワーポーズというのは、上司とか、迷惑な電車の客がやるような偉そうな体勢のこと。二分間程、鏡の前でやることで気持ちが体に引っ張られるとのこと。

3、一ヶ月罰ゲームリレー→緊張への耐性をつける

くだらなくて、恥ずかしくて、周りにはキョトン程度の罰ゲームを一日一回一ヶ月やり続けるのが良いのだそう。どうあがいても自分でしか原因がなく、被害はツイッターにこういう奴いた!と報告される程度の失敗をすることで、面接の失敗なんか怖くない心作りができるとのこと。また、ミスした後のメンタルを戻す練習にもなります。

4、お守り→験担ぎかつ安心感を得る

特に就活に成功した人やOB訪問等で行った会社の担当者の持ち物と同じもの、会社の製品などを持っておくといいそう。

 

企業や就活生が口にする「やりがい」なのですが、

やりがいが出るのは誰とやっているかが重要になるようです。

仕事を見守ってくれて、評価してくれる人がそばにいてくれることが一番のやりがいになるようです。

 

最後に、

夢を追いかける人は周りの人に「やめとけ」と言われるでしょう。

だがしかし、辞める必要は特にないのです。やったことが周りにないのであれば。

だって「大衆は常に間違っている」のだから。

やり遂げるのなら、周りで誰もやったことのない方法だけをやってみるべきです。誰もやったことのない方法を探すことって難しいですけどね。

派遣を前向きに捉えてみる

非正規雇用だからとか、派遣法の改正で三年しかいられないだとか言われて基本的には悪いものという扱いが多いように聞く(私見)派遣です。

 

なのにもかかわらず、やたらめったら派遣会社は多い。

派遣会社の情報を取りまとめている某有名人的サービス斡旋会社が台頭してくる位ですからね。

 

最近、仕事内容検索から派遣会社に行き着くことが多いので、

それすら初心者の方のために、派遣会社とはなんぞやと説明できたらなと思います。

就職活動の一手段にしていただけたらと。

まだ働いたことがないけどな!

 

派遣会社の斡旋の形には主に三種類ございます。

1、派遣

大体一般的に持たれる派遣のイメージはこれ。

契約期間、賞与なし、交通費なし、で働く形。

契約期間が切れるとバイバイとなる。そして、また次の会社へと移る。

 

2、紹介予定派遣

インターンシップというと想像がつきやすいかもしれない。

インターンシップと違って、基本的には正社員雇用が前提となっている。

まず派遣として働いて、先方が気に入ったら正社員として、先方で再契約して働くという形。

必ずしも正社員となる必要もなく、パートとかでもなれるようだ。

また、紹介派遣から派遣会社の手を離れた(先方に就職した)上でそこを辞めて、再度派遣としてその会社で働くことはできないとのこと。ぶっちゃけ元鞘には戻れないということ。

 

3、正社員

就職支援もやっていることが多いので、ここだけの企業情報もあったりするようだ。

ハローワークの支援と一緒で、面接セッティングなどの雑務をやっていただける。

ただ、就職相談はやっても、面接練習とか、エントリーシート添削はやってくれないところが多い。

 

 

保険関係に関しては、派遣会社側で用意してくれて、給料天引き。

質によっては健康と厚生くらいしかないところもある。

 

1,2,3どれにしても連絡は絶対電話。

メールだと連絡がスルーされたりするもので。

 

派遣登録までの流れ

1、面接の予約をする。

大体はコンピューターでプロフィールをあらかじめ入力しておくものが多い。

 

2、プロフィールの確認。

職務経歴の具体的なところとか、コンピュータースキル、就職についての希望を聞かれる。

 

3、コンピュータースキルチェックテスト。

タイピングの正確さと速さ、ワードエクセルの使用能力をそれ用のソフトや問題でテストされる。

簿記とか経験があるともうちょっとハイレベルの問題が出されることもある。

 

4、更にカウンセリング。

登録時に希望の会社があった場合、それについての結果が出される。

それがダメだった場合、新たな会社の斡旋やその辺についての諸連絡、

順序が前に来るが派遣システムについての説明、法律の説明等々もされる。

人によっては、就職についてアドバイスもくれるので、積極的に自分の希望を言ってみよう。

 

 

なんかの派遣会社の謳い文句で「自分の働きたい働き方をしよう!」的なことを言っていたのだけど、

普通にフルタイム以外でも仕事をくれる余地はあるようだ。

可能性はどうか知らないけれど。

 

とりあえず思い当たる部分だけ書いてみた。

また、思い出したら増やすかも知れないです。

不条理に対する怒りだと思う

またハロワに行ってきました。金曜日の話だけれど。

前回と同じくエントリーシートの添削です。二回目。

例外のハロワもあるかもしれませんが、近所のハロワは担当者が変わることが多いです。

確率で同じ担当者が当たる時もありますが、連日で当たることは稀だと思います。

 

だから、その担当者によって、内容が同じエントリーシートでも指導方法が異なります。

 

前回の担当者は、会社の求める人物像における自己PRを書けと主張していたのですが、

今回の担当者は、どちらかというと体裁にこだわる方で、内容面については、面接で質問されそうなところは自分で言えるかという辻褄の点を主張していました。

どちらも指導する点は正しいと思います。

ただ、人によってその価値観がバラバラだと指導を受ける側は混乱をきたします。

どちらも正しいのはわかるが、どちらも大事に書くというのはそう簡単にはいかないもの。

というか、最初から一人でその二点を言ってて欲しいのが本音。

 

あと、面談中に担当者が色々メモをとっているのを見かけたが、次の時に行くと、そのメモを残した形跡が見当たらないので、その受けに来た人についての引き継ぎがどうなっているのか気になるところ。

受けに来た人をまた一から色々と調べ直すとか非効率だと思いますし。

 

お役所仕事に過剰な要求をするのも間違っている気がするけれど。

そもそも一般的に就活生に求められるエピソードがなかったと気づかされた話

 初めまして。始めてみました。

挨拶はこのくらいにして。

 

ハローワークに行ったんですよ。

1000人以上規模の企業のエントリーシートの添削のために。

書く内容はこんなものです。

1.大学で一番頑張ったことは何ですか?

2.弊社でやってみたいことは何ですか?

 

私はまー、毎日授業行って、運動系の部活行って、っていう生活だったので、

どちらかというとはっきり頑張ったと言えるのは授業の方だったので、そちらについて深く書いてみました。

だって単位ひとつしか落としてないのだもの。大学の勉強楽しかったし。

大学行ったら教養科目ひたすら勉強すると人生が潤う気がする(ソース俺)。

 

私が書いてみた概要としては、

大学の特に教養科目を頑張ってきました。授業には毎日出席し、話を聞いてメモをとり、質問してきました。その結果、メモを取る力と学ぶ楽しさと積極性を身につけました。

 

で、ハローワークの職員からの回答。

「とりあえず、その身につけた能力で、その会社でどう役に立つのか」

私の回答。

「……仕事を覚えるのが早い?」

「四年間でそれはないと思う」

「ですよねー」

 

役に立つことが出てこないのであれば、他のエピソードをと、ハローワークの職員は、ヒアリングを続ける。

「会社が求める人物像とは?」

説明会でも言われた記憶が定かでないし、ネットで調べても出てこなかったというか、そもそも私が所属したい部門の募集が見当たらなかったのだけれど。

一般的なコミュニケーション力とか作業効率のためのテキパキさを挙げてみた。

「それでは、それについてのエピソードは?」

コミュニケーション力は面接したらわかるという話なのでスルーして、

テキパキさで、部活の幹部の時に学舎間移動を頻繁にしながら書類の処理を短時間でやっていたという旨を話したら、

「それって、会社の求めているテキパキさとは違うのでは?」

と返された。

それで、自身の大学時代の経験を色々引きずり出されたのだが、

受ける会社に関わる物品を用いたネタはないかと聞かれた。

びっくりするほどないことが判明。

 

最終的にエピソードがなしのつぶて過ぎて、私が泣きそうになったので、次の弊社でやってみたいことの内容に。

大筋良いという評価を得て、書き方を変えるだけになった。

 

 

今回の経験を経て思ったこと。

自己アピールをする場合、よく就活の自己PR文例にある、「○○%利益を上げました」とか「○○を把握し、適切に対応」とか「○○を工夫して」など、効率・コミュニケーション・工夫ということをしてこなかった人生だったと振り返る。

ただ毎日を乗り切るだけなら、効率・コミュニケーション・工夫なんて気にしなくても問題なく生きていける。

何か特別な関わり方を必要なもの(受験、就職、恋愛)の場合だけはその辺を考えた方が良いだろうと私の推測。

 

それでは、それをしてこなかった人の就活方法はどうすればいいのか。

はたらいくという就活サイトが自分の持ってるアピールポイントで向こうが勝手にコンタクトを取ってくる時もあるので面倒が少ないかも知れない。

または、その効率云々のアピールポイントを求める人物像に明記してないところをしらみつぶしに当たってみるのがいいかも知れない。

というのが私の案。結果は出るかと聞かれると、やったことないから知らない。